やよい、うづきそれぞれの活動時間内で避難訓練を実施しました。やよいの子供たちは慌てたり泣いたりすることなく指導員と一緒に速やかに避難することが出来ました。
うづきグループ年少年中クラスは、避難場所で全員の安全が確認され総評を行いました。先ず、子供たちが「火事・火災」を知らない、「訓練」という言葉は聞いたことがあるけれど意味をわかっていない、子供を守る我々大人の緊迫感がありませんでした。
子供たちは他所でも避難訓練は経験していますが、内容の理解に繋がっていませんでした。そして、大人は今まで訓練を経験してきましたが、実際の被害・被災にあったことがない中で、危機感を持つことは難しいのかと思います。一生そういう場面に遭遇しないことを願います。ですが、万が一を考えた時、経験できないことを子供にどう伝えるのか、大人は命を守るためにどうするのか、今後の避難訓練の課題だと考えました。
今後、グレイスでは、普段の活動中にも子供たちへ火災・地震・災害、避難などを周知・実践し、我々大人の危機管理等について伝えていこうと思います。